耐震補強工法

コンクリートの煙突、高速道路の橋脚、モノレールの支柱などの強化、耐震、劣化補強を目的とした工法です。特に塩害、酸性雨、排気ガスなどによるコンクリートの劣化、剥落、亀裂、損傷を補強し長期間の安全性を保持し、本来の寿命を再生化する工法です。


工法の手順

1. 劣化したコンクリートの表面を削る
2. コンクリート改質材(Sクリートアップ)を塗布し強化する。
3. 亀裂や損傷した部分をモルタルや樹脂モルタル等で補修する。
  (浮き部分には樹脂注入)
4. プライマー塗布。
5. エポキシパテにて不陸を調整
6. 炭素繊維(アラミド繊維)を貼り付けながら樹脂を塗り込む。
  この工程を炭素繊維の網目の方向を換えながら2~3回繰り返す。
7. 仕上材としてウレタン塗料またはエポキシを塗布。
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